顔汗 止める 方法

漢方で止める顔汗

大抵の場合、顔汗には体質や生活習慣が関連しています。
顔汗に苦しんでいる人の中には、漢方薬を試そうとする人も沢山いるようです。

 

漢方薬に関するメリット・デメリット

実際に服用する前に、漢方薬を用いるメリット、それからデメリットも把握しておきましょう。

 

漢方薬を重用している東洋医学は、
人間の身体が持っている自然治癒力を底上げするための、体質改良を目的にしています。

 

西洋医学に見られる、不調や疾患の要因に直にアプローチするものとは違うため、
即時性には欠けますが、要因が折り重なっているものや、詳しく分からないもの、
さらに遺伝や体質に大きく関わっているものなどに対して、多大な働きを見せます。

 

そして症状や体調に合わせて、緻密な調合を行えるのも魅力であり、
アレルギー体質などで、一般的な医薬品を用いる事を避けたい方にも有用です。

 

ただ繰り返しますが、即時性には期待できないため、
体質が改良してくるまでに、早い場合でも数か月を要すると見られており、
続けていくこともなかなかに困難であり、治療が長引くと、費用も跳ね上がっていくのがデメリットです。

 

顔汗に有効な漢方薬

漢方薬で「顔汗専用!」と明記されているものは、まずないはずです。

 

多汗症用に調合が成されているものも存在しますが、このような漢方薬の場合でも、
さらに詳細な要因を考慮しながら、調合を行って処方されます。

 

一例として、ストレスや緊張から汗が増える「精神性発汗」であれば、
緊張を和らげる作用を持つものが用立てられます。

 

こうした種類の漢方薬には、「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」や、
「柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)」などが用いられています。

 

汗の臭いで悩んでいる方には、「玉屏風散(ぎょくびょうぶさん)」などが使われ、
主に汗腺などの肌の機能を調整して、平常な発汗に近づけます。

 

また、体内に熱がこもりやすい方は、全身の発汗分量もおのずと増加するようになります。
こういった方の場合、体内の熱を排除するために、尿の量を増やすのが有効です。

 

そのために「防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)」を使うパターンが多いです。

 

漢方薬を使用する際の注意点

漢方薬を使用する時は、自分の様態を薬剤師や医師に細かく伝達する必要性があります。

 

ほとんどの場合、不調の詳細を問診によってチェックしますから、
自分自身の様態を正確に把握して、知らせる事が叶わないと、
最適な漢方薬を出してもらえないというリスクが生じるのです。

 

ですので、自分の様態を確実に知っておくことが最優先です。

 

漢方薬が含有している生薬の中には、
食べ合わせなどの影響で、効力が低下するものもあります。

 

特に日頃健康食品を食べていたり、持病などで、
継続的に服用している薬があったりするのであれば、

 

その事も医師に知らせて、どのような方針を取ればいいのか、アドバイスをもらいましょう。